我が家には待望のかわいい赤ちゃん(^^)
僕が会社で一生懸命働いて帰ってきたら、にこやかな妻がかわいい赤ちゃんと一緒に僕を出迎えてくれる。
片付いた部屋に、出来立ての温かいご飯。
ああ。幸せだなあ(*^▽^*)
と、赤ちゃんが誕生するまではこのようなイメージを持っていた男性もいるかと思いますが、現実は違いますよね。
可愛い妻と子どものために一生懸命働いて家に帰ってきても、温かいご飯はできてないかもしれません。
妻がにこやかに出迎えるどころか、疲れて「おかえりなさい」も言えない状態の可能性もあります。
洗濯物はとりこまれているけれど、家の中で山になっていて、朝からの洗い物がシンクにたまっているかもしれません(>_<)
あなたは会社で、クライアントから嫌味を言われたり、厳しい上司からダメ出しされたり、妻と子のために頑張っているのに、帰ってきたらこのありさま?と思うでしょう。
一日家にいるのに、どうして片づけさえできないのだろうか、赤ちゃんは一日寝ているだけなんだからもっといろいろできて当然でしょ、とがっかりするかもしれません。
そのため、つい
「一日何してたの?」
「こんなこともできないの?」
「家にいられて気楽でいいよな」
などと言っていないでしょうか?
はたから見ていると、赤ちゃんにおっぱいをあげて、寝かしつけて、赤ちゃんが寝ている間は自由にできるのだからのんびりできると思うかもしれません。
特に育児にあまり関わっていないお父さんの方が、よりそう思うでしょう(^-^;
しかしそれは、経験していないから言えることなのです。
女性でも男性でも一度でもガッツリ育児にかかわった経験がある人は、乳幼児を育てている人に「一日家にいられて気楽」などとは言いません。
何がそんなに大変なのかわからないという人に、具体的に例をあげながら説明します。
まず約3時間おきの授乳が体力的に大変です。
3時間ごとということは、3時間は寝られると思ったら大間違いです。おむつを替えたり、げっぷで汚れた洋服を着替えさせたり、なかなか眠らない場合は、ずっと抱っこであやしたりしないといけません。
やっと寝たと思ったら、またおっぱいの時間です。
これが24時間休みなく続きます(>_<)
少し成長してくると、今度は離乳食の問題や、トイレトレーニングの問題なども出てきます。
さらに子どもは性格も成長過程も一人ひとり違います。
子育てに正解はなく、特に一人目の場合は「これでいいんだろうか?」と常に不安を抱えてしまいがちです。
さらに、24時間子どもの安全に気を配らなければいけません。
そのため、気が休まるときがないのです。
一人で抱えるにはあまりにも大変ですが、その大変さは経験していない夫にはわかってもらえません(;_:)
周りに助けてくれる人がいなければ、もし子育ての中で上手くいかないことがあると一人で悩むことになってしまいます。
精神的な緊張状態が長く続けば、育児ノイローゼということにもなりかねません。
育児ノイローゼの主な原因は
・子どものことを常に気にしているため、精神的に休まらない
・掃除や洗濯などでさえ予定通りにいかないことが多く、イライラする
・周りの理解や助けが得られず、孤独になる
・自分の時間もなく、社会から取り残されたように感じる
などです。
もし妻が
・最近常にイライラしている
・無気力になっている
・夜寝られない
・食欲がなくなる・過食になる
・悲観的になる
などの症状があれば、育児ノイローゼの可能性もあります(>_<)
体力的にも精神的にもギリギリの状態ですので、それを緩和させてあげましょう。
つまり、家事育児をすべて妻にまかせないということです。
しかし、そう言われてもどうしていいかわからない方もいると思いますので、具体的に説明します。
洗濯が山積みになっていても、掃除ができていなくても、ごはんができていなくても決してそれを責めないでください。
逆にそのこともできないくらい育児を頑張っているのです。
「今日も大変だったんだね。お疲れ様」と声をかけてあげましょう。
できるなら、できていない家事をあなたがしましょう!(^^)!
お子さんが少し大きくなって、短時間でもパパと2人でお出かけができるようになったら、積極的に子どもと外に遊びに行きましょう。
奥様は24時間子どもといるので全く自分の時間が持てませんし、常に気を張っています。
それを少しでも解消してあげましょう(^^)
「仕事で疲れているのに、妻のとりとめのない会話に付き合えない」などということを言わずに、夫婦で会話をしましょう。
奥様の言うことに共感を示してください。
このときに一つ注意点があります。
奥様はあなたのアドバイスを求めていません。
ただ話を聞いてもらって「そうなんだ。大変なんだね」という一言がほしいだけです☆
もし仕事が忙しくて、どうしても何もできないという状態であればせめて奥様に感謝の言葉を伝えましょう。
そして無理をしなくていいからと、できることだけをすればいいからといたわりの心をもって奥様に接するようにしてください。
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