Column

コラム

健康・メンタルヘルス・気分
2024年1月28日

「新しい年を迎えて心機一転しよう!」という決意を邪魔してくるのが「ストレス」や「悩み」。

 

次のような症状があれば、これはかなりメンタルが弱っている証拠です(><)

 

・体調不良が続いている

・些細なことでも心配になる

・感動することもなくなった

・動くことが億劫

・好きなこともしなくなった

 

メンタルが弱くなれば、「冷静さ」「考える力」「幸せ度」までも低下してしまうので、

今の自分と向き合い、生きることを実感する大切さを忘れてしまいます…!

 

実際、私たちはいつも忙しく今この瞬間を生きているようで、

心や頭の中では過去や未来の出来事に思いを馳せ、現実を受け入れないまま過ごしていることが多いのです。

 

今の自分を見ないまま過ごしていては、解消できるはずのストレスや悩みも消えないまま。

 

ありのままの自分を認識して受け入れることを「マインドフルネス」といいますが、

たくさんの人が今抱えているストレスや悩みの大半を解消できる手法が、このマインドフルネスでもあるんです(*^^*)

 

もちろん、今の自分を受け入れるということは、今の自分と正面から向き合わなければならないということ。

 

ただ、やはり人は自分のことになると、向き合うことが怖かったり、現状を見つめて悲しくなったりして、

そこから逃げたくなるときもあります。

 

自分を知ることで冷静に考える力を取り戻して感情を上手にコントロールし、

生きる喜びを感じながら心の豊かさを育てていくことってなんだか難しいのではないか…と思われがちですが、

実はそんなに難しいことでもありません(^^)

 

安定したメンタル・体の健康・毎日の生活を気分良く過ごすことは誰もが願っていることです☆

 

生きるために大切な要素すべてにつながる「五感」を働かせれば、

心に負担を掛けずに自分と向き合い、思考や感覚をポジティブに変えることもできます。

 

それが、人間の五感である「視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚」を意識して使い、

強い心を育てることができるトレーニング法『マインドフルイーティング』です(*^^*)

 

 

「マインドフルイーティング」とは?

マインドフルイーティングには「食+瞑想」という意味があります。

 

私たちにとって「食事をする」ことは、睡眠と同じく欠かせないルーティンですよね(^^)

 

本来、食事をするという当たり前の行動には、人間の「五感」をフルに働かせる動作が入っています。

 

しかし、ストレスや悩みを抱える人にとっての食事は「ながら作業」の一環で、

大切な時間が「ただお腹を満たすだけの時間」になってしまっているんです(><)

 

今、ふと自分の日々の行動を振り返ってみると、

テレビ・パソコン・スマホなどを見ながら何となく食事をしていると感じた人も多いはず。

 

映画を観たり、作業をしているときにありがちなのが、まだお腹が空いていないのにお菓子をつまんでしまったり、

イヤなことがあって怒ったり、悲しくてもついつい食べてしまう…。

食に対して美味しさや感謝を体と心で感じたり、空腹を満たすための食事ではなく、

単なるストレス解消や癖で食事していることに ”気づいていない” という点が問題なんです。

 

マインドフルイーティングは、この問題点を解消するためにも五感を使って今の状態をしっかり自分の中に受け取ることで、

物事への関心や感情のコントロール、健康管理までも可能にするポジティブなトレーニングです☆

 

 

マインドフルイーティングをやってみよう!

マインドフルイーティングで有名な方法は「レーズン」を用いたものですが、

日本にはお米やパンなどがあるので、自分の好きな食材で大丈夫です(^^)

 

まずは軽く深呼吸をして、自分の空腹感を意識しながら心身ともにリラックスしてください☆

 

マインドフルイーティングの基本は、

「五感を働かせること」「食事と向き合うことは自分と向き合う癖がつく」

ということを目的としているので、テレビ・パソコン・スマホなど集中の妨げになるものを使用するのは避けましょう。

 

 

1.視覚

食材を観察する。

目の前の食べ物の「色」「形」などをじっくり観察しましょう。

 

2.嗅覚

匂いを確認する。

匂いを嗅いでみて「今すぐ食べたい!」という気持ちや、

食欲からの「唾液分泌」のような体の変化をとらえてください。

 

3.触覚

口の中に噛まずに含む。

舌の上に乗せて口の中で転がしてみてください。

「ざらざら」「硬い」「柔らかい」などの食感を意識しましょう。

 

4.味覚

ゆっくりと噛む。

「甘み」「苦み」「味の変化」「溶ける」などの変化をじっくりと味わいます。

 

5.聴覚

飲み込む。

ゆっくり噛んで味わったら飲み込みます。

飲み込んだ音や喉・食道を通る感覚まで意識してみましょう。

 

 

味や匂い、色にも注意を向けてゆっくり食べることを忘れずに(^^)

自分の体に栄養が吸収されることを感じながら飲み込んだあとに一呼吸して食べる流れで実践してください。

半分ほど食事が済んだら満腹感があるか確認しましょう。

「いつもこれぐらいは食べているから…」というような惰性で食べていないかをチェックしてくださいね(*^^*)

 

 

マインドフルイーティングにはどんな効果がある?

では、マインドフルイーティングにはどんな効果があるのでしょうか?(^^)

 

そもそもの話ですが、少しずつでもマインドフルネス(瞑想)やマインドフルイーティング(食の瞑想)の実践度が高い人は、

呼吸を意識しつつ自分の感情とも向き合い、自分を見つめ直すことに苦を感じません。

お医者さんが推奨する食事や運動療法にも意欲的に取り組む傾向にあります。

 

その結果、マインドフルイーティングのような継続的な瞑想活動を実践しやすいため、

ストレスを感じやすい環境下でもネガティブな感情が起こりにくくなると考えられており、

うつ病や認知症の症状改善効果も期待されているんです(*^^*)

 

他にも次のような効果がみられます。

 

・集中力の向上

食事に集中することで余計なことにとらわれず、目の前の自分の状況に集中できるようになります。

 

・幸せを感じやすくなる

「食べる」「味わう」度に、食材や料理をする手間に対しても感謝することで、日々幸せを感じられるように。

「お腹を満たすだけの食事」ではなく「自分と向き合う大切な時間」へと変化していることに気づけるでしょう。

 

・健康管理ができるようになる

「なぜ食べるのか?」「 どのように食事をしようか?」と自分自身に問いかけることで、

毎日忙しく終わらせていた食事のペースがゆっくりになり、食事量の調整もしやすくなります。

痩せたいときも無理なダイエットではなく、通常の食事で健康的に体重管理ができるようになります。

 

 

まとめ

このように、私たちが毎日必ず行うルーティンである食事の時間を利用すれば、

何の準備も必要のない、五感を使うだけのマインドフルイーティングを自然と実践することができます(^^)

 

そして、このマインドフルイーティングを続けることで、

私たちがつい忘れがちな「今を生きる大切さや実感」にもつながってくるんです♪

 

新しい年が始まった今だからこそ、自分の心と向き合い、強く豊かな心を育てませんか?

普段の生活の中で気軽にできるトレーニング法なので、気になる方はぜひ取り入れてみてくださいね(*^^*)

 

 

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