Column

コラム

今まさに介護生活中の方や、これから避けては通れないであろう介護に対しての不安が大きい方etc……介護に直面することは誰にでも起こり得ます。

 

でも、そんなときに相談できる人がいるか、どんな風に向き合えばいいのかを自分で分かっているだけでも、心や精神的な負担は大きく変わります。

 

「仕事もやめることになってしまい、心身ともに自分も参ってしまいそう……」

 

「介護しているひとたちは、セルフケアはどうしているんだろう……」

 

「相談できるひとがいない……」

 

今もひとりで悩みを抱えながら介護生活を送っている方は、自分の時間を持つのさえ困難ですよね(><)

 

今回は、介護生活で生じる、介護離職・介護うつなどの問題や、同じ悩みを抱えるひとたちが、どのようにセルフケアをしているのかを含めて、お伝えしていきたいと思います(^^)

 

 

 

介護相談できる相手はいますか……?

 

介護で悩んでいるひとたちが相談する相手は『同居している家族』や『自分の友人』が大きな割合を占めていますが、逆に『職場では相談できない』『誰も相談するひとが周りにいない』というように、介護での悩みや介護していること自体を打ち明けられない状態にあるひとも、2割近くもいるんです(>_<)

 

以前は核家族という言葉も生まれたほど、忙しい日々や、個人の考えを大切にする流れもあり、身内付き合いから離れた時代が問題視されたこともありました。

 

現在は、そこにネット社会も重なり、さらに個々の生活スタイルを持つことが当たり前になりました。人生設計の在り方も様々ですよね☆

 

そのような生活のなかで”介護”という、自分以外の誰かのお世話をすることになると、介護対象が大人である以上、職場とも子育てとも全く違った人間関係や、生活の大変さを経験することになります(><)

 

ひとりで対処しようと立ち向かい、一生懸命であまりに苦しいからこそ、誰にも話せずにいるひとが増えてきているんです。

 

 

 

介護離職とは……?

 

介護についての話題が多くなった今、”介護離職”という言葉を目にすることも増えましたよね。

 

介護離職とは、仕事と介護の両立が体力的にも精神的にも難しくなった、働き盛りの世代が仕事を辞めることを指します。

 

単に辞めたくて離職するのではなく、家族の介護をするための時間を確保するために、離職を選択するしかなかった、仕事を続けたくても続けられない実情を抱えたひとが増えているんです(>_<)

 

どれくらい介護の大変さを担っているのかは環境によって異なるので、男女ともに同等であるのは前提としてありますが、介護離職をしたひとたちの男女比は約8割が女性で、週6日以上介護に時間を割いているという国の調査結果も出ています。

 

企業によっては、介護離職の実態を把握するめの調査や、リモート勤務などの介護離職防止対策に取り組んでいるところもありますが、雇用主すべてにこの問題への取り組みの大切さが周知され、もっと介護しながらの働き方に選択肢ができて欲しいですよね!

 

 

 

介護うつとは……?

 

介護うつとは『介護をしているひとが、介護が原因でうつ症状となる』ことをいいます。

うつに関して一番厄介なのが、これは介護者本人も周りも気づきにくいということなんです(><)

 

介護への不安・ストレスや使命感などで体力だけでなく、心の負担も大きくなり、介護うつを発症してしまいます。

 

  • 倦怠感が続く
  • 無気力で、笑う機会が減った
  • いつもは気にならなかったことで、イライラするようになった
  • 疲れているのに眠れない
  • 体調不良が続いている
  • 物事を決めるとき、選ぶのが難しくなった
  • 時間ができても、外出しなくなった
  • 急に悲しくなる、涙がでる
  • 自殺について考えるようになった

 

このような症状が2週間以上続いた場合は、介護うつの可能性が高いといわれています。

 

ただ、介護うつは症状を回避する・改善することもできるといわれている病気でもあります。原因が明確なので、元となる介護の悩みを少しずつでも解消していくことで『予防・緩和・改善ができる』ので、放置せずに専門家に相談してくださいね!

 

そして、介護うつにならないためにも、日頃からもっと気軽に心理カウンセリングなどのサービスを活用して、健やかに過ごせるように心の環境も整えておきましょう♪

 

 

 

「介護は必ず自分でしなきゃ……」という考えは捨てましょう!

 

「家族の介護だから自分でしなければ……」

 

「兄弟や親戚がいないから、自分が介護するしかない」

 

「周りに頼るのは申し訳なく感じる……」

 

このように、身内で介護を分担することが不可能な環境で、介護する人間が自分しかいない状況のひとや、責任感が強いひとは特に『介護への使命感』を抱いてしまう傾向にあります。

 

でも、介護というのは『ひとが助け合うもの』であり、頼り頼られで負担を軽減しながら、助け合って輪を繋げていくのが本来の在るべき姿です☆

 

介護の時間と自分の時間のバランスを保つことができれば、今多くのひとが抱える介護の悩みはかなり解消されます。

 

あなた自身の生活や楽しみも大切にしましょう!

 

自分の限界まで頑張るのではなく、限界に達する前に介護サービスや、誰かに頼ることを意識しましょう!

 

 

 

利用できるサービスは躊躇せず、フル活用しましょう!

 

介護サービスなどを利用してプロに任せることは、自分が介護疲れで倒れないためや、介護する側・介護を必要とする側にとって、お互いの精神的な負担を減らすためにも最善策です☆

 

介護をしていく上で、リフレッシュ時間を持つことの重要性は、これまでもお伝えしてきましたが、家族のお世話を誰かに頼むことに躊躇してしまうことは、まだ意外に多いようです(>_<)

 

しかし、今は利用者のニーズに合ったサービスを提供しているところも多くなったので、是非どんどん活用して、自分の時間を持ちながらも、介護生活を快適に送りましょう(^^)

 

 

 

家族や友人、介護のプロにも相談できないときは、心のケアの専門家に頼る!

 

「介護についての悩みを自分の家族や友人に話せない」

 

「介護サービスを利用して、いざそこに不満があったときに、利用していると不満を言いづらい」

 

「自分のことを知らないひとに話を聞いて欲しい」etc……

 

相談相手・相談できる居場所を見つけられずにいると、悩んでいる時間だけが増えて精神的に参ってしまいます(>_<)

 

プロのカウンセラーに、自分の悩みや話を聞いてもらったり、アドバイスをしてもらう心理カウンセリングは、通話(ビデオ通話も含む)やメールなどで相談ができるので、人目を気にせずに誰でも気軽に利用できる『セルフケア』としても注目されているんですよ♪

 

もう悩みを溜め込んでいくのはやめて、みんなで自分のできるチカラを持ち寄り、私たちと一緒に前に進んでいきませんか?(*^^*)

 

 

私たちはあなたが辛い時にいつでも頼れる『心のパートナー』でありたいと思っています。

心が辛い時、話を聞いてほしい時、不安で眠れない時

…どんな時でもクロストゥーユーにご相談ください☆

 

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