Column

コラム

家族関係
2022年6月19日

家族が好きだから親とは離れたくない、仲が悪くて離れたいけれど環境的に離れられない…..血縁、戸籍の繋がり、お互いの気持ちetc…さまざまな要因で繋がっているのが親と子の関係です☆

 

今回は、親との関係が上手くいっていない、そんな実情を抱えているひとへ”親との関係、

距離感、これからすべきこと”についてお話していきましょう(^^)

 

 

 

【親と子の在り方】

親と子の関係において、本来、親は子にとって安心感を与える唯一無二の存在でなければいけません。子が大人になったときには、今度は親にとって心強い存在になるのが良い関係性です。

 

・親が成長できていない、子が我慢をしてしまう

自分の子が大人といえる年齢になったとしても『いくつになっても子ども』という感覚でいる親は多く、親がその感覚のままで子に接してしまうと、お互いにとっても良くない影響を及ぼすようになります(>_<)

 

親は、自分の子が成長して自己を持ちはじめると、心配や支配欲で行動に干渉したり、子に対して負の感情を見せて不安にさせてしまうことがあるのです。

 

子というのは幼いときから、自分の親が何か悩んでいたり困っているのを目の前にすると、場の空気を読んで自分は困らせてはいけないと考え、甘えたい感情を自ら押し殺して、自分は『良い子』でいようとします。

 

そんな環境で育つと、自分の親に対して、”こうしてほしい”と自分の意思を伝えることに苦手意識を持つようになり、我慢することで場を収める癖がついてしまいます……。

 

逆に、親は子が成人を迎えて大人になっても、自分の言動が悪影響を与えていることに気づけていない場合が多いのです(><)

 

・親子関係の難しさ

たしかに、親だからといって何も不安がないわけではなく、親にも悩むときがあり、子が心配なゆえに干渉したり、口を出したり、言い合いになったりして、子に穏やかな気持ちで接することができないときがあるのも当然です。

 

親が子の話に耳を傾けて改善に務めることで、この悩みは早く解決することができます☆

でも、主張がぶつかったり、意思疎通が難しいなど関係がこじれた場合も離れづらい……これが親子関係の難しいところでもあります(>_<)

 

 

 

【親との関係は良くも悪くも影響する】

子にとって、親から受けた影響というのは非常に大きいもの。

だからこそ、親と子は安心感で結びつく関係でなければならないのです☆

 

・親に安心感を抱けなくなったら……

自分の意思を伝えても親が理解してくれないとき、それどころか親の行動が悪化してきたときは注意すべきです。

 

自分にとって親が安心できない相手となってしまったら、そこには不快感情や対立しか生まれません。親ではなく自分に非があると思い込んで、自己嫌悪に陥り、自分を責め続けてしまうひともいます(>_<)

 

過去や現在の親の影響で、子の心に自己否定や負の感情が常駐することで、トラウマを抱えるようになったり、トラウマにはなっていなくても、大人になった今でも親からの過干渉などで距離感に悩んでいるひとは増えているのです。

 

・感情コントロールが上手くいかない

親との過去の出来事や現状に囚われてしまい、生活にまで支障をきたしているひとは、すぐにでも親とは距離を持ち、自分の精神を守ることが必要です。

 

親と子の関係は密接にあるので、少なからず子の性格や思考にも変化を及ぼしています。

そこで生まれた不快さ、自己否定、不安という感情は大人になってもついて回ります。

そして、日常生活や友人関係、恋愛・夫婦関係のようなあらゆる状況においても、あなた自身の感情なのに自分でコントロールできなくなるのです。

 

 

 

【苦痛の親子関係は続ける必要なし】

親と仲が良くて距離感が近い場合は、お互いの精神的負担がなく、良好な関係を築けていることになりますが、距離感は関係なく、親との繋がり自体に苦痛に感じている場合、大半は子の自己犠牲で関係を保持しています。

 

「自分の親だから……」

「自分が何か悪いのかもしれない……」

「自分が我慢すればいい……」

 

もうそんなことを考えないでください。

親子だからといって我慢し続けることはありません。自分だけを否定することもありません。どんなことにも共通していることですが過去や今より大切なのは、これから先のあなたの生活であり人生です(^^)

 

 

 

【お互いの背景を理解しつつ、前に進む】

誰にでも子供時代があって、親の立場になることもあるのが人間です(^^)

親にも子供時代があり、子の立場の気持ちを知らないわけではありません。

それでも人間は、大人になる間に経験して身につけた知識や感情を、身近な存在に間違ったやり方で伝えることがあるのです……。

 

そのことにも目を向けつつ、親の変化に期待するよりも自分のことを優先に考え、親と距離を持てるように行動しましょう!

 

自分で心と時間を大切にしていくことは『自分を愛する』ことにも繋がり、親への悩みで自分ひとり苦しんでいたことも、ひとつの経験として受け入れやすくなり、前に進むことができるのです(^^)

 

「今の状況を変えたい」「この気持ちを軽くしたい」

そんなときは友人と話して気持ちを聞いてもらい、心を解放するのもひとつの方法☆

 

自分がこれからどうしていきたいのか分からない、どう行動すればいいのか分からないときは、専門家であるカウンセラーを利用して、自分の気持ちや悩みに対しての適切なアドバイスをもらうこともオススメです☆

 

自分で動き出した時点で、すでにあなたは一歩前に進めていますよ(*^^*)

 

 

私たちはあなたが辛い時にいつでも頼れる『心のパートナー』でありたいと思っています。

心が辛い時、話を聞いてほしい時、不安で眠れない時

…どんな時でもクロストゥーユーにご相談ください☆

 

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