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健康・メンタルヘルス・気分
2021年5月6日

《発達障害かも?と思ったときにとるべきアクションは?》

 

もしも、お子さんの言葉が遅いと感じたり、落ち着きがなかったり、目が合わない感じなどがしたりして、「もしかして……」と思ったら、どのようなアクションをとればいいのでしょうか?

この記事では、「発達障害とは何か?」「発達障害かもと思ったらまず小児科で相談」「発達障害の治療法とは」をお話しします☆

 

 

《発達障害とは何か?》

 

発達障害は、その個人の性格や親などのしつけが原因ではなく、脳機能の障害です。

そのことにより生活面で問題が出るのならば「障害」となりますし、適応できて問題とならなければ「障害」とみなされません☆

発達障害といっても、その種類は1つではありません。

発達障害には種類が3つあり、それが自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)です。

この3つは重なり合うところもあり、一つひとつ区別できるというものではありません。

ですので、1つだけを取り出してみるよりは全体として理解するようにしましょう!(^^)!

 

・自閉症スペクトラム障害(ASD)

自閉症スペクトラム障害(ASD)の特徴は、人とコミュニケーションをスムーズにとれず、対人関係が苦手なことがあげられます。

何かに対してのこだわりが強くあり、興味の範囲も限定されています(>_<)

自閉症スペクトラム障害(ASD)の中にはかつて自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害と呼ばれた障害名も入っています。

2013年に「精神疾患の診断・統計マニュアル:アメリカ精神医学会版(2013)」(DSM-5)が刊行され、その中で自閉症は自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害に統一されました。

アスペルガー症候群と広汎性発達障害も自閉症スペクトラム障害(ASD)という診断名に包括されました。

 

・注意欠如・多動性障害(ADHD)

注意欠如・多動性障害(ADHD)は、注意力を保つことが苦手、動き回ってしまう、思い立つとすぐに行動せずにはいられないといった特徴があります☆

この3つの要素の中で、どの要素が強いのかは子どもによりさまざまです。

 

・学習障害(LD)

学習障害(LD)は知的発達や身体的発達に問題はないけれども、学習に必要な読む・書く・計算するなどに困難が生じる障害です。

勉強が始まる小学校頃にならないと、学習障害かどうかの判断が難しいでしょう。

また、読む・書く・計算するなど以外の発達の遅れはないので、単なる勉強不足とみられ、支援が遅れることもあります(;_:)

2013年に刊行された「DSM-5」では、学習障害は「限局性学習症/限局性学習障害(Specific Learning Disorder)」という名称になっています。

 

 

《まず小児科で相談しよう》

 

お子さんに、今まで説明してきたような発達障害の特徴があるような感じがしたら、まずはかかりつけの小児科で相談しましょう☆

そこで、気がかりなことを医師に伝えて診察を受けます。

もし発達に問題があればアドバイスをもらったり、詳しい検査が必要な場合は専門の医師がいるところに紹介してくれるでしょう。

医療機関を受診するかどうか迷っているならば、地域の、無料で相談できる機関を利用することもできます!(^^)!

県や市町村の子育て支援センターや保健センターなどに、電話やメールで相談できる日時を聞いてみてください。

 

《発達障害の治療法とは》

 

発達障害を根本的に治すことはできませんので、根本治療を目指すのではなく、それぞれの困っていることに焦点を合わせたサポートをすることが大切です☆

子どもが社会に適応し、一人でも過ごしていけるようにするための取り組みをしてくことが治療となります。

治療をする人は医師だけではなく、臨床心理士や作業療法士、言語聴覚士、保健師、教育関係者などさまざまな専門家と連携を取って対応していきます。

周囲の無理解や誤った対応により、本人は生きづらさを感じています(;_:)

発達障害ということが早期にわかり、適切なサポートを受けられれば、本人も成功体験が増え、生きやすくなるでしょう。

しかし、発達障害ということがわからずに周囲から「困った子」と見られていると、ストレスや自己肯定感の低下を招き、うつや不登校などの2次的な障害につながる場合があります。

そうならないためにも、「もしかして」と思ったときに専門機関に相談し、早期に診断を受け、適切なサポートを受けることが重要です☆

また、治療の一環として家庭での取り組みも大切です!(^^)!

発達障害のことを父親や母親、親せきなどもよく理解し、子どもに一貫した対応をしましょう。

言葉だけだと伝わりにくい場合は絵や写真なども活用します。

子ども本人も、どうして自分はほかのみんなと同じようにできないのだろうと思っていることがあるので、親があまり叱ると自信を失い、やる気がなくなってしまいます。

できるだけ子どものよいところ、できたことに目を向け適切に褒めてください。

すると子どももリラックスできたり、成功体験が増え、自信がついてくるでしょう☆

もしお子さんが、「もしかして発達障害かしら?」と思うようなことがあれば、一人で悩まずに相談窓口で相談しましょう。

もし、発達障害ということがわかれば早く治療を開始できます。

一人で悩んでいると苦しいですが、誰かに話せば自分の心も楽になりますよ☆

 

 

 

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