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コラム

仕事や職場におけるコミュニケーションや立ち回り方は、順調な人間関係の構築や仕事の効率性に大きな影響を与えます☆

 

「周りとのコミュニケーションの取り方がわからない…」

「どんなふうに立ち回れば良いのか?」

 

こんな悩みを解消したい時こそ『心理学』を活用することで、より効果的なコミュニケーションや賢い立ち回りができるようになります(^^)♪

 

心理学の理論やアプローチ法を取り入れることが自然にできるようになれば、瞬時に自分がどう立ち回れば良いのかが判断できる上に、ポジティブなコミュニケーションを取りやすくなり、仕事や職場の最大の壁でもある『効率化と協調性』を同時に取得することができます☆

 

そこで今回は、心理学を活用した仕事上での「立ち回りのポイント」や、実践しやすい「コミュニケーション・アプローチ法」をいくつか紹介していきましょう(*^^*)

 

 

【職場で上手に前向きコミュニケーション】

1:アクティブリスニング

「アクティブリスニング」とは、ただ耳を傾けるだけでなく相手の話に対して積極的に関心を示し、理解しようとする姿勢を持つことです。相手の発言に対して適切なフィードバックや質問を行い、相手が話す内容を深く理解しようとすることが特徴です。

このアクティブリスニングを通じて、相手の感情や「何を求められているのか」を把握し、より良いコミュニケーションを築くことができます。

 

2:非言語コミュニケーション

「非言語コミュニケーション」とは、言葉以外の手段を使って情報を伝えるコミュニケーションのことです。

身振り手振り、表情、視線、姿勢、声のトーンなど、言葉以外の要素を用いて相手にメッセージを伝えることが含まれます。

職場や仕事上でも、明るい表情やオープンなボディランゲージは、相手との信頼関係をスムーズに構築でき、コミュニケーションの円滑さを促進するので、このような非言語コミュニケーションの重要性は高いとされています。

 

3:共感とエンパシー

「共感とエンパシー」とは、共感は『他者の感情や状況に感情的に共鳴し理解すること』を指し、エンパシーは『その理解を更に深め、他者の視点や経験を完全に受け入れる』ことを指します。

これらのことを踏まえて、共感とエンパシーは相手の感情や状況に理解を示し、相手が話す内容に共感し、相手の立場や視点、経験を完全に受け入れることで、さらに対話が深まり信頼関係が強化されるということです。

 

4:フィードバックの提供と受容

どんな環境においても「フィードバック」は、成長と改善のための貴重な機会になります。

フィードバックを提供する際には、具体的で建設的なアプローチを心がけ、相手の受容性を考慮します。指摘する場合であっても、伝え方に気をつけることを忘れないことが大切です。

また、自分が相手からフィードバックを受け入れる際には、しっかり感謝の意を示し、改善に向けた積極的な姿勢を示しましょう。

 

5:コンフリクトの解決

「コンフリクト」とは、対立や衝突、争いのことを指します。

組織や個人、あるいはグループ間での意見の相違や利益の対立、価値観の不一致などが原因で生じることがあります。

特に組織においてコンフリクトは避けられないもので、時には生産性を低下させたり、関係を悪化させたりすることがありますが、問題を解決できれば、大きく関係を改善する機会になることもあります。コミュニケーションや調整、妥協などの適切なアプローチで問題を解決することが重要です。

 

 

このように心理学的なアプローチを実践することで、仕事や職場におけるコミュニケーションが改善されるだけでなく、チームワークが生まれ、ポジティブに働ける環境づくりや取引先との関係性の向上にも役立ちます(^^)

 

 

【賢い立ち回り法を身につける】

1:コミュニケーションスキルの向上

「コミュニケーションスキル」は、職場での立ち回りに非常に重要です。

上記にも述べた「アクティブリスニング」や「適切なフィードバックの提供」などのアプローチ法を活用して、できる範囲で自身のコミュニケーションスキルを向上させていきましょう。

 

2:ストレス管理の戦略

「ストレス管理の戦略」とは、簡単にいえば、自分でストレスを管理できるようになっておくことを指します。

仕事や職場では、さまざまなストレス要因が存在し、ストレスに悩まされていると自分の立ち回りにまで気を配ることができなくなります。どんな状況であっても上手く立ち回るには、常にタスク管理で優先事項を決めて調整を行い、プライベート時間では自分がリラックスできる方法を見つけてストレスを溜め込まないように自分を管理しましょう。仕事・職場・自分のバランスを保つためには、「ストレス管理の戦略」を身につけておくことが重要です。

 

3:チームワークと協力

職場では、ワンマンよりも「チームワーク」を活かしての作業が必要な場面が多くあります。

職場でのチームワークや取引先などとの協力関係を築くには、コミュニケーション方法でも紹介した共感力とエンパシーを発揮し、自分の周囲との信頼関係を構築しましょう。ここで絆を深めておくことで、トラブル時にもスムーズな解決に向けて動きやすくなります。

 

4:問題解決と決断力

仕事を進めていく上で問題に直面することは日常的に起こります。

そのため、「問題解決スキルや決断力」を向上させることが重要となってきます。慌てずに客観的な視点や柔軟な思考を持つことで、効果的な解決策を見つけることができます。賢く素早く動いて自分や周りを助けるためには、豊富な経験と決断力が役立ちます。

 

5:リスクマネジメント

賢い立ち回りに欠かせないのが、「リスクマネジメント」です。

まず、行動する前に可能なリスクを認識し、それらに対する対策を検討しておきましょう。

業務上のトラブルでも、職場の人間関係であっても、どのような場合でもリスクを最小限に抑えつつ、上手く切り抜けて成功する可能性を最大化するために、リスクとリターンのバランスを考慮しましょう。

 

 

このような立ち回りポイントをバランスよく組み合わせ、状況に応じて適切に活用することで賢く動くことができます。

仕事や職場で、より自分の信頼性を向上させたり、正確かつ順調に物事を進めるためにも是非実践してみましょう(^^)

 

 

【まとめ】

今回は、心理学を活かした効果的なコミュニケーションやスマートな立ち回りのポイントについてご紹介してきました☆

仕事を順調に行うには、心理学的要素がとても役立つことが知れたのではないでしょうか?(^^)

 

業務をこなすことだけに目を向けずに、仕事上の付き合いであっても相手の気持ちや状況を理解し、適切な言葉や態度でコミュニケーションをとることが大切です。また、立ち回りにおいては、相手の心理や動機を読み取りながら、自分で判断して柔軟に対応することが必要になってきますので、自分が実践しやすい可能なものから取り入れてみてくださいね☆

 

どんな時も自己表現や主張だけでなく、相手の立場や視点に立って行動することで、周りもあなたへの配慮を重要視するようになり、良い変化をもたらしていくことを心に留めておきましょう(*^^*)

 

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