Column
コラム
今すぐには解決できないこと。考えてもどうにもならないこと。
でも悩んでしまって、ずっと引きずって頭の中でぐるぐるしてしまう……(>_<)
言葉や文字、仕草にも癖がつくように、思考にも癖があります。
一度ついた癖って、直したいとは思っても改善しにくいと思って放置しがちになりますよね☆
「悩み癖をいい加減直したい！」
「このままじゃ、一日中気持ちが晴れない……」
ただでさえ、気になって仕方ないことがあったり、悩みがあって頭を抱えてるのに、
すぐ考え込むのをやめたい、変わりたいという新たな悩みまで出てきてしまうのは、
さすがに疲れちゃいます！(><)
悩みとは、誰が見ても成功している人だって抱えているもの。
その悩みの深刻さの基準は、当事者の捉え方によります☆
多くの人から見ても、すごく些細なことで、全然悩むことじゃないように見えても、
本人にしてみれば悩みのひとつなんですよね。
些細に見えるのも、その人の基準で捉えているからであって、
結局、人それぞれの捉え方によって、物事の見え方や感じ方にまで差が生まれてしまうんです☆
『悩み癖』
このワードを聞いて、心当たりのある人は同じことや自分ではコントロールできないことで悩んでいませんか？
一度は考えるのをやめたことなのに、少し時間が経ったらまた悩んでいたりしませんか？
考えると悩む。これは似て非なるものです。
『考える』ということは、比較的に自分で解決できることやアドバイスなど答えが出しやすいことであり、
自分で脳内のオンオフを切り替えることができます。
『悩む』ということは、自分では脳内のオンオフを切り替えることが難しく、
現時点で自分ではどうしようもないことで、悪い方向に考え込むことが多くみられます。
こうやって悩み続けてしまうと、自分の心を自分で追い詰めてしまうこともあるので要注意です(>_<)
”ぐるぐる悩む癖、もうやめよう！”
自分の考え方や捉え方を変えるためにも、意識して良い思考癖をつけましょう！
では、まずどんな人がこの”ぐるぐる悩む癖”があるのか？気になりますよね！
同じことで悩む癖がある人には、共通した特徴があります☆
＜同じ悩みをぐるぐるさせる人の特徴＞
ー完璧主義がゆえに、頑張り屋さん☆ー
どんなことも、自分の基準を満たすために完璧にこなさなければ気が済まないため、
失敗をしてしまったり、期待に応えられなかったりした時に、
「もっとこうすればよかったのに……」と、自分を責めてしまう。
日々の業務や課題に関しても完璧を目指したいタイプなので、
オンオフの切り替えができずに、リラックスすべき就寝時にも考えてしまって、
まったく心身を休めることができないのが、頑張り屋さんの特徴です。
ー心配症の気にし屋さん☆ー
準備万端にしているはずなのに「ホントに準備したかな？……」と不安になったり、
「イレギュラーなことが起きたらどうしよう？」と、いつも心配になる。
このように、まだ何も起きていなくても最悪のシナリオを想像したり、
ちょっとした壁にぶつかった時には「絶対、解決できない」なんて思い込んでしまう。
自ら不安や心配事を増やしてしまう傾向があり、
取り越し苦労も少なくなく「気にしすぎだった……」なんてことも多々あります。
ー自己肯定感の低い、ネガティブさん☆ー
ネガティブ要素は、誰の心にも潜んでいるもの。
でも、自身や周りの影響でネガティブ思考が強くなってしまうことがあり、
自己肯定感まで低くなってしまうんです。
自己肯定感が低下すると、自分の価値を低く見積もってしまい、
周りに元気づけられたり、どんなに高い評価を受けても受け入れられない傾向があります。
そのため、何かミスをしてしまったり、周りの人に比べて自分が劣っているように感じたりすると、
大きく自信を失ったり、悩みが深くなることがあります。
＜悩みから抜け出すには、どうしたらイイの？＞
頭の中でぐるぐると悩み続けてしまう人は、
悩みに対しての自分の捉え方や癖を理解することが大切！
ー考えることをやめて、一旦保留にする癖をつける☆ー
世の中の悩み事の多くは、自分ではどうにもできないことばかりです。
解決しない悩みにどう向き合うかで、人はものすごく成長できるんです☆
ここで、一番大切すべきことは『答えを出さずに、一旦保留にすること』
一旦保留にすることは『一旦保留力』ともいわれ、ビジネスでも成功するために必須能力だともいわれています☆
まず、今日考えてもしょうがないことは、明日に持ち越すことから慣れていきましょう(^^)
ー考えても尽きないことに執着しない☆ー
何でも気にして同じことで延々と悩んでしまうのは、自分から悩みに執着してしまい、
そのせいで頭の中に溜め込んでしまっていることが多いんです。
未来に進むためには、悩みを”断捨離する”ことが必要。
私たちの脳や心は、そんなに多くを抱え込めないんです☆
考えても解決しないことや答えを出すべきじゃないことは、
頭の隅に置くイメージで徐々に切り離していくようにしましょう(^^)
ぐるぐる悩む癖をやめたくて、自分の悩みに向き合い、あまり考えないように努力しても変化がみられない……。
そんな時は、自分を取り囲む自然や日常の中でのふとした気づきに目を向けてみてください♪
「今日はこんなに晴れて気持ちいいなぁー」
「雨音って心地良い」
「新緑がすごく綺麗」
「雲がモクモクしてる」
「元気な挨拶ができた」
「課題がちょっと進んだ」
「仕事が早く終わった」
こんな毎日のちょっとした出来事でいいんです(^^)
私たちの日常って、何気ない時間が過ぎ去っているように見えますが、
実は、とてもとても魅力的で穏やかで微笑ましいことが多いんですよ♪
たしかに、人の心は苦しみや怒り、不安や心配に支配されやすい時もあります。
体が弱まっている状態。忙しさに追われる毎日。誰かに傷つけられたり、傷つけてしまったり。
悲しいことがあったり、悔しいことがあったり。
でも、人は目で見たり、耳で聞いたり、
心で感じたり、脳内で想像して、良いことを自分に取り込むことができるんです☆
良いことを見つける癖をつけるのは、ぐるぐる悩み続けるよりも難しくありません(^^)
あなた自身の物事の考え方や捉え方に良い癖をつけるだけで、
もっと自分の性格や心を前向きにすることだって可能にしてくれるんです♪
悩み癖は直らないなんて決めないで、良いこと微笑ましいことを感じることから始めてみましょう(*^^*)
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