Column

コラム

 

職場やプライベートで、ケチばかりつけてくる人がいて困っていませんか?

「距離を置けばいい」「スルーすればいい」と分かっていても、それができずに悩んでいる人もいると思います(>_<)

今回は、ケチをつけてくる人との付き合い方をご紹介します。

記事の後半では人間関係で消耗しないための秘訣もお伝えするので必読ですよ☆

 

 

《人を許せずに悩んでいませんか》

 

相手はそのつもりはないんだろうけど、責められているような気がしたり、見下されているような気がする時ってありますよね。

「上司からの言葉に敏感に反応して凹んでしまう」と悩む人は少なくありません(>_<)

例えば「あの書類まだ?」と普通に聞いてくれてるのに、なぜか自分の耳には「あなたは仕事が遅いね」と言われているように感じてしまったり…。

または、同僚からの言葉にトゲを感じて、馬鹿にされているような気がしてイラっとする人もいるかもしれません(T_T)

実はこれは全て、投影なんです。

自分のことを「仕事が遅い」と責めているから、上司の言葉が引っかかります。

「自分は出来が悪い」と思っているから、同僚からの言葉にイラっとするんです…。

もしあなたが自分を責めていなければ、誰かの言葉に反応して凹んだりイラっとすることはありません(´・_・`)

 

 

《自己否定すると心がしんどくなる》

 

先ほど投影のことを書きましたが、自己否定が先にあって、相手の言葉によってそれが反応します…。

例えばあなたが「どんなに辛くても、最低3年は勤続しないとダメだ」と思っているとしましょう。

そんな時に同僚から「私だったら我慢するけどね」と言われたら、すごくイライラすると思います(>_<)

一方であなたが「どうしても今の働き方が合わないなら、一度辞めてフリーターになるのもあり」と考えていたとしましょう。

そんな時に同僚から同じセリフを言われたら、そこまでイライラしないと思います。

「そんなことないよ。今の会社を辞めてフリーターになるっていう選択肢もあるからね」と言えるようになります(^^)

仮に言えないとしても、そう思えるだけの心の余裕が生まれます☆

大事なのは、自己否定していることに自分自身が気づいているかどうかです。

「今の会社で、この先ずっと働き続けるのが普通」

「固定された人間関係の中で、同じような毎日を送るのが当たり前」

そうなると、もう自分ではなかなか気づけません…(´・_・`)

 

 

《自分責めをやめよう》

 

投影の仕組みがあることが分かったら、それを逆手に取ることをおすすめします☆

これはどういうことかと言うと、相手の態度に自分がどんな反応をするかで、自分が今何を感じているかを理解するということです(^^)

例えば上司から「あの書類まだ?」と言われて、イラッとした自分に気づいたとします。

「そっか。私(俺)は自分が仕事が遅いって自分を責めてるんだ。

確かに他の同僚みたいに要領よく書類を作れない自分はダメだって思ってるなぁ。」

このような感じです(*^^*)

相手の言動でイライラしたり凹んだら、そこに自己否定があると考えてください。

そんな自分を認めて許せるようになると、自己否定しなくなります♪

そしてその分、心が軽くなるんです。

 

 

《相づちに徹する》

 

ですが、どうしても相手からの発言にイライラしたり、嫌なことを言われて気分が落ち込む時もありますよね。

「できれば関わりたくない」と思ってしまうのは当然のことですが、そういう人に限って上から目線で物を言ってきて、「言い返したくても言い返せない」ということも多いです(T_T)

そんな時に試してみて欲しい相づちはこちら☆

「なるほど。〇〇さんはそういう風に考えるんですね。」

「そうですか!」

「へぇ。そういう考え方もありますよね。」

自分の意見は控えめにして、相づちに徹するのがポイントです♪

露骨な嫌味を言ってきたり、自分の価値観を平気で押し付けてくる人が身近にいる場合もあると思います。

こういう人は自分を正当化するために他人を攻撃するタイプの人間なので、まともに相手にする必要はありません(>_<)

嫌なことを言われたら聞き流すのがベストです。

 

 

《思い込みに囚われないようにする》

 

嫌なことを言ってくる人は、鈍感で周りが見えない傾向にあります。

視野が狭くて物の見方が偏っているんです(´・_・`)

ですが本人は「自分では周りが見えているつもり」「相手のことを考えているつもり」と思っています…。

この時、あなた自身も「もしかしたら自分も鈍感になっていて、周りが見えなくなっているかもしれない」という客観的な視点を持っていただきたいんです☆

なぜなら、無意識に相手のサインを見落としている可能性があるからです。

ここで言うサインとは、「頷きながら黙って話を聞いてくれている相手の眉間にシワがよってないかな?」「大勢で話していた時、自分が何気なく言った言葉で場が白けたことはないかな?」などです。

もちろん毎回、こんな風に全てをネガティブに捉える必要はありません(^^)

ですが人間関係で消耗しないためには、「もしかしたらそう感じている人もいるかもしれない」という思いを頭の片隅に入れながら、丁寧に相手の反応を観察することが大切です♪

この小さな積み重ねが、人間関係で消耗しないための第一歩となります★

 

 

《自分が「厄介な人」にならないように》

 

自分自身が「厄介な人」にならないことも大事です。

そのためには、日頃から自分の感情を小出しにする習慣をつけましょう(o^^o)

なぜなら嫌なことを言われたり、ケチをつけてくる人への対応に困っている人の多くは、何も言い返せずに悔しい思いをしているからです(>_<)

言うことがコロコロ変わる上司に対して「いい加減にしてください」「ふざけないでください」と思いつつも、ただ黙々と言われた通りに仕事をしなければならない…。

自分の仕事の成果を自慢する同僚に対して「あなたが職場で上司に褒められたことなんて、興味ない」と心の中で呟きながらも、大人の笑顔で話を聞かなければならない…。

このようなストレスが積み重なると、あなた自身が欲求不満の塊のようになって、人生そのものに恨みさえ抱くようになります(T_T)

そうなる前に、ちょっとずつ感情を小出しにして心の風通しをよくしておくのが、とても大切ですよ♪

これができるようになるだけで、いつでも穏やかでいられますし、周りの人とも心地よい関係が築けるようになります☆

 

 

 

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