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コラム

出産・育児
2021年7月23日

《子どものイヤイヤ期の乗り越え方》

 

「魔の2歳児」と言われるように、子どもが2歳前後になると「イヤイヤ期」が始まります(>_<)

「お着換えしよう」と言っても「イヤ」

「保育園行こう」と言っても「イヤ」

「ご飯食べよう」と言っても「イヤ」

親としては「一体どうすればいいの?」と頭を抱えてしまいますよね。

特に、時間がないときに「イヤ」を連発されると、こちらが「イヤイヤ」したくなります(;_:)

今回は、この「イヤイヤ期」、どうして子どもが「イヤ」だと言うのか、どのような対応をすればいいのか、どのような対応はNGなのかをお話ししたいと思います。

 

 

《イヤイヤ期の原因》

 

赤ちゃんは1歳ごろまで、鏡を見てもそれが自分とは認識していません。

しかし、だんだんと心が成長してきます。

2歳ごろになると鏡に映った自分の姿は、自分だという認識をし始めます。

つまり、自分と自分以外がわかってくる時期になるのです☆

このような時期に「イヤイヤ期」が始まります。

周りから提案されたことが、自分の思っていることと違うので「イヤ」という反応になります。

しかし、自分でもまだ「これがいい」という好みもはっきりしておらず、「とにかく違う」ので「イヤ」という表現になるのです(>_<)

また、まだ身体も未発達なのでボタンをとめたり、靴を履いたりが自分でしたくても上手にできません。

他にも、何か不快なことがあってもそれを言葉で表現することもできません。

そのようなもどかしさも「イヤ」という言葉で表します。

 

 

《イヤイヤ期の対応》

 

ここではイヤイヤ期の対応を3つご紹介しましょう。

急いでいるときに、忙しいときに「イヤ」と言われるから、親もイライラしがちになります。

できるだけ時間の余裕は持ちたいですね。

 

共感する

もし洋服を着替えるときに「イヤ」と始まったら、「そっか、このお洋服はイヤなんだね」と共感してあげてください。

すると子どもは、イヤという気持ちを受け止めてもらえたことで安心感を覚えます!(^^)!

そして、「このお洋服がいいかな?それともこっち?」と一緒に探しましょう。

着たい洋服が見つからなかったら「見つからなかったね。残念だね」と伝えてあげてください。

 

できそうなことはさせる

子どもが自分でしたいことは、させてみましょう。

親が手伝おうとしても嫌がられますので、おおらかな気持ちで見守ります。

「少しだけお手伝いしてもいい?」と子どもに声をかけて、さりげなくサポートしてあげてもいいですね♪

 

子どもの気持ちを言葉にしてあげる

2歳前後の子どもは自分の要求をうまく言葉にできません。

何かに「イヤ」と言い始めたら、「○○したかったのかな?」「△△がほしかったのね」などと、子どもの気持ちを言葉にしてあげてみてください。

すると子どもは自分の気持ちをわかってもらえたと安心します。

そして自分の気持ちを、そのように伝えればいいんだということもわかるでしょう(^^)

 

 

《イヤイヤ期のNGな対応》

 

もう会社に行く時間なのに、子どもが靴を嫌がって履かない。

こんなときは「遅刻しそう」と思って、子どもを怒ったり、せかしたくなりますよね。

しかし、それはイヤイヤ期の子どもに対するNGの対応です。

否定したり怒ったりしないようにしましょう。

 

否定する

「わがまま言ったらだめでしょ」「あなたはいつもそうなんだから」と、子どもの「イヤ」の理由も聞かずに頭ごなしに否定するのはやめましょう(>_<)

大人の私たちでさえ、理由も聞かずに否定されるのは嫌な気持ちになりますよね。

子どもも同じです。

「イヤ」と言うのには子どもなりの理由があるのです。

それをわかってもらえなければ、余計に「イヤ」という気持ちが高まるでしょう。

 

感情的に怒る

いつも子どもが「イヤ」を連発していたら、親も冷静な対応ができにくくなりますよね。

つい、「どうしてそんな言うことがきけないの」「もう、イヤイヤいう子はいらない」などと感情的に怒ってしまいたくなります。

しかし、やはり感情的に怒るのはNGです(>_<)

カッと頭に血が上りそうなときには、6秒数えてみましょう。

こうすることで怒りを鎮められます。

他にも、もしその場から離れられるのであれば離れて、冷静さを取り戻しましょう。

 

 

《イヤイヤ期の時期をうまく乗り切りましょう》

 

親や周りの人が大変な「イヤイヤ期」、しかし、これも子どもの成長の一過程なのです。

言葉を覚えて自分の気持ちを伝えられるようになると、この「イヤイヤ期」も落ち着いてきます。

子どもの「イヤ」が始まっても、対応できるように、子ども連れの行動は時間の余裕をもってスケジュールを組みたいですね。

ストレスがたまったときには、パートナーに話を聞いてもらったり、同じくらいの年齢の子どもを持つ友人と話をしたりしましょう。

特に子育てしている友人との会話は「みんな同じように苦労しているんだ」と共感でき、ストレス解消になるかもしれません(^^)

もし、話をする相手がいないというときは、いつでもクロストゥーユーをご利用くださいね。

育児についての悩みに答えられるカウンセラーも多数在籍しています。

悩みというほどではなく、ただ話を聞いてほしいという方も大歓迎です☆

 

 

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