「上司にこんなこと言われた」
「友人のAはいつも失礼なのよね」
「同僚のBさんはいつも仕事中におしゃべりして、イライラする」
などと、日常生活ではさまざまなストレスがかかります(>_<)
しかし、ストレスがどのように発生するかを知り、自分の考え方を変えることで、ある程度ストレスは緩和されます。
今回は、ストレス発生の仕組みと、ストレスを感じてしまう考え方のクセを紹介します☆
ストレスが発生するためには、ストレスのもととなる「刺激」が必要です。
この「刺激」のことをストレッサーと呼びますが、さまざまなものがストレッサーになります。
例えば暑かったり寒かったりするのもストレッサーですし、精神疲労や肉体疲労、そして結婚や出産などといった喜ばしいこともストレッサーになります。
しかし、同じストレッサーがあったとしても、それをストレスと感じる方と感じない方がいますよね。
それはどうしてなのでしょうか?
答えは、ここで出てくるのが個人個人の「考え方のクセ」です。
今までの経験や、周りにいる人からの影響、価値観などにより、起こった出来事をどのように判断するかが違いますよね。
ですので、同じ出来事を体験しても、ストレスになる人とならない人がいるのです。
ストレス反応を起こしやすい考え方のクセというのがありますので、その考え方を一緒に見ていきましょう♪
すべてのものごとを「良い」か「悪い」で決めつけがちの方がいます。
人に対しても「あの人はいい人」「あの人は悪い人」と決めつけ、グレーゾーンがあまりありません(;_:)
白か黒の二択しかありませんので、視野も狭くなりがちです。
他人に対しても、自分に対しても許容範囲が狭い傾向がありますので、生きづらさを感じるでしょう。
「私はいつもうまくいかない」「私なんて」と常に自分を卑下したり、「私のせいかも」と、あらゆることに責任を感じてしまう方がいます。
いつも自分で自分を責めているので、リラックスできません。
失敗したらどうしようとびくびくしてしまいます(>_<)
自分にダメ出しをしたり、自分に厳しくしたりしても自分の成長につながりません。
自分に厳しくしてしまう傾向のある方は、自己批判にメリットはないことを知り、これからはできるだけ自分に優しく接してあげてくださいね(^-^)
「当たり前でしょう?」「これって常識だよね」そう思うことの中に、思い込みがたくさん隠れています。
例えばあなたの家ではお母さんが毎日掃除機をかけていました。
そのため「毎日掃除機をかけるのは当たり前」とあなたは思います。
しかし、結婚相手の家庭が掃除機を月に1度しかかけないとしたら?
「掃除機は毎日かけるものなのに、月に1度しかかけないなんて信じられない」そう思うでしょう。
そんな「常識」のない相手にイライラするでしょう(>_<)
しかし、どちらが正解でもないし、当たり前でもないのです。
みんなの中にそれぞれの思い込みがあるだけなのです。
ここをわかっていれば、イライラすることも少なくなるでしょう(^^)
「女性は家事をするべき」「親の介護は子どもがするべき」などさまざまな「べき思考」があります。
その「べき思考」に囚われている限り、人が、自分が思う「べき」ではないことをしたときに、「あの人は○○するべきなのに、しなかった」と不満がたまります(;_:)
自分に対しても「○○するべきなのに、できなかった」ということがあれば、必要以上に自分を責めてしまうでしょう。
「べき思考」を手放せば、もっと軽やかに、自由になれます。
少しずつでいいので、「べき思考」を手放していきましょう。
将来のことはわかりません。
しかし「○○かも」「きっと、〇〇になるに違いない」と悲観的に考えてしまう思想が「先読み」です。
例えば、友だちからLINEの返事がこないだけで、「もしかして嫌われたのかも」と思ってしまうような思考のことです。
友だちは忙しかったのかもしれないし、バイト中かもしれない。
可能性がいろいろあるのにも関わらず、つい悲観的な想像をしてしまいます(>_<)
自分がそのような考え方をしていることに気がついたら、他にも可能性はたくさんあることを思い出しましょう。
話をしている人の表情や、メッセージの行間を深読みしがちではありませんか?
いつも挨拶を返してくれるAさんが、今日は挨拶してくれなかったら「私、何か怒らせたかな」と思ったり。
きっとあなたは他人の表情や感情に敏感で、気配りもできるタイプなのでしょう。
しかし、あまり深読みしすぎると自分が疲れてしまいます。
深読みはほどほどにしておきましょう(^^)
いかがでしたでしょうか?もしあなたが「私はちょっとこの考え方のクセがあるかも」と自覚すれば、そういう考え方になりそうになったときに、気づきやすくなるでしょう。
気づければ、自分を振り返り、考え方を改善できます。
今回紹介したのは、考え方のクセですので、気をつけていけば直せます!(^^)!
できるだけ自分にとってストレスを起こさないような考え方を身につけていきたいですね。
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