最近、ネット上でもよく目にするようになった『ミドル・ハイクラス転職』というワード。
このワードを検索することが多いのが、まさにミドル世代といわれる40~50歳代までの人たちだと思います。
ミドル世代は、年齢的にすでに長年務めている人たちが多く、年齢の問題だけではなく、
自分のスキルやキャリアに対して”プライド”を持って働いている、”条件が合わない”などが理由で、経験を積んでいても葛藤や挫折感を感じやすい傾向にあります……(>_<)
国内の経済は収入が中間層の世帯が多くを占めているといわれており、さらにミドル世代はその中間層の割合を多く占めているようです。この世代はそれだけ働き盛りで、多くは家族を築いていたり、これまでに培ったキャリアを向上させるために転職を考えていたり……と、それぞれの目的・目標のために希望するレベルの収入を得られる仕事に就きたいと、自分や周りとも向き合っていかなければなりません☆
人生において、仕事というのは生活を支えるものです。
そして、年齢を重ねれば重ねるほど、自分の背負うものや求めるものに大きな影響を与えます。
だからこそ、日常生活や人間関係のほかにも、経験豊富な大人の”悩みの種”ともなってしまうのが就職・転職を考えたときです☆
今もこれからも、
「休職明けで就職したい」
「もっと自分のスキルに合う職場で働きたい」
「キャリアアップのために転職したい」
というように、自分にマッチングする新しい仕事を求めて、悩む人たちは増えつづけることでしょう。
この現状では、どんなにメンタルが強いと自負している人でも、就職や転職に時間を費やすほど、心への負担は重くなってしまうかも知れません……(><)!
生活するうえで『働く』ことが必須事項である以上、就職や転職関連の悩みは深刻化しやすく、ひとりで抱え込むケースが多くなります。そのうえ、ある程度のスキルやキャリアを持っているミドル世代は、職種や収入面だけを重視してしまいがち……。
ほかの条件や職場環境のリサーチ不足で、新しい仕事に就くことができても、今度は職場環境や人間関係で悩みを抱える人もいるんです(>_<)
就職・転職を考えたとき、求人情報と自分とのマッチング度をみるためにも、面接時の自己アピールのためにも、
『自分を知る=自己分析』がとても大切であることを知っている人も多いでしょう☆
心理学的にいえば、自己を『自我』と表現することもあります。
自分の強い部分、わがままな部分とマイナスなイメージで捉えられてしまいますが、自我とは『自分自身・個人の意識・観念』という意味です(^^)
自己分析と聞くと、自分の深層心理のネガティブな部分とも向き合うことになって、「返って自信を失くすのでは?」と不安に感じるかと思いますが、自我を理解するのは新たな自分を知ることができたり、あらためて冷静に自分という人間を再確認できるので、他人と自分を区別して、良い意味で自分らしさを見出しましょう(*^^*)
自分らしさを知り、仕事の面でも人間関係の面でも周りの評価や流れに惑わされずに行動するのは、ときに責任を伴いますが、他人の影響で選択したことで後悔することは減っていきます☆
たとえば、現在のあなたはどちらのタイプですか?
【常に自分の価値観で行動するタイプの場合】
自分の考えや行動、気持ちに集中しているタイプなので比較的ポジティブな思考の持ち主だといえます。
意識が高く、自分の信念に基づいて行動し、「自分はこうありたい!」ということを重要視しているので、
理想が高くなり、こだわりが強くなることも……。
ポジティブな人間性は、自分や周りも元気づけるパワーがあってとても良いことです☆
ただし、自分の理想やこだわりを周りに押し付けるようになってしまうと、
マイナスなイメージを持たれやすくなってしますので、注意しておきましょう(*^^*)
【常に周りの目を気にして行動するタイプの場合】
仕事でも日常生活の中でも、誰かの期待に応えようとしてしまうのがこのタイプ。
「自分は何もできない」「主張したくない」というように、このタイプの人は自己評価が低いのが特徴なんです。
できることがたくさんあるのに自分のスキルやキャリアに対して自信がなかったり、意見を述べたほうが良いときでもできずに、
不安や不満、過剰に自分を抑え込んでしまうことも……。
でもあまりに、職場で周りに合わせすぎたり、主張がなさすぎても信頼を得られなくなるので、
少しでも「自分はこうしたい!」という想いをもって、人との距離感を大切にしましょう(*^^*)
あなたは、どちらのタイプだったでしょうか?仕事上でも人間関係は必ず生まれます。
特に就職・転職に関しては、面接時に企業側の人間との対話で互いの印象が決まったり、働く環境は人間関係で善し悪しが決まるといっても過言ではありません☆
就職・転職のために自己分析で自分らしさを知り、どちらのタイプに当てはまるかで注意すべき点を知る。
「大人だから……」と、ひとりで頑張るのはもうやめましょう☆
大人になればなるほど自分の抱えているものへの義務感や、自分のやりたいこととの間で葛藤し悩むことがあるかも知れません。
そうだとしても、どんなときでも捉え方や対処法で心の負担は軽くできるんです(^^)
行動タイプ別のアドバイスも参考にして、面接や新しい職場などで自己アピールをするときに是非取り入れてみてくださいね♪
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